まさに実写もアニメーションも超えた映像!
凄かった!
おもしろかった!
映画『ライオン・キング』を観てきました!
とてもおもしろかったです。
そして、雄大な風景の美しさ、動物の姿や動きの繊細さにびっくり!
まさに超実写版。
◇ 生きている動物たち!
オープニングの『CIRCLE OF LIFE』の映像で、一気にライオン・キングの世界へ引き込まれてしまいました。
動物たちが、シンバの誕生を喜んでいる様子が伝わってくるシーンです。
まず、驚いたのが、登場する動物の生き生きとした表情です。
一匹一匹に命が宿っているかのように感じました。
これ、全部CGなんですよね。
集まって来る動物たちの喜びが伝わってきました!
動物の表情がアップになるシーンには、ドキッとさせられましたね。
◇ すごいカメラワーク!
近づいてはいけないと言われていた象の墓場に踏み込んだ、シンバとラナ。
無数のハイエナから逃げる場面は、ドキドキしました。
手に汗握るシーンです。
この場面だけではなく、動物たちが走り回り、それを追いかけるカメラワークが凄いです。
実際に、動物を撮影しているのではないかと、錯覚するほどです。
この場面以外にも、見どころはたくさんありますよ!
◇ 心に残った場面
心に残ったのは、シンバが自分の使命に目覚める場面です。
プライドランドを離れて過ごしているシンバに、ラフィキが出会います。
ラフィキは、ヒヒです。ライオン・キングのCMで、赤ちゃんのシンバを上に抱き上げているのがラフィキですね。
父親に会いたいというシンバを連れて、ラフィキが森の中を歩いていきます。
Remember who you are.
「忘れるな、シンバ――自分が何者かを」これは、ライオン・キングのキャッチコピーです。
シンバは、水面に映る自分の姿を見て、プライドランドへ戻る決意をします。
こういう人間の普遍的な真理が、物語に織り込まれているから、時代が変わっても、末永く愛される作品になるのだなと感じました。
◇ 愛らしいプンヴァとティモン
プライドランド追い出され彷徨っているシンバを助けるのが、プンヴァ(イボイノシシ)とティモン(ミーアキャット)。
コミカルな動きがとっても楽しく、会話もおもしろい!
思わず体が動き出す一曲「ハクナ・マタタ」。
勇気づけられる登場人物と曲です。
プンヴァとティモンは、最後まで活躍するよ。かっこいいぜ!
- 題名 ライオン・キング
- 監督 ジョン・ファバロー
- 出演 ドナルド・グローヴァ―、セス・ローゲン
- 上映年 2019年
- 制作国 アメリカ
- カラー白黒・上映時間 カラー・1時間59分
- 原題 THE LION KING
LIFE IS CIRCLE