戸谷成雄新作展/ケンジタキギャラリー名古屋/直方体の三等分(あるいは低くて薄い壁)

久しぶりの名古屋。

名駅前は、新しいビルが建って、かなり変わったなー!

戸谷成雄 新作展

栄にあるケンジタキギャラリーで、戸谷成雄の新作を見ました。

戸谷成雄は、チェーンソーで木を削り作品を作っています。

新作は、直方体の各面から、チェーンソーで彫り込んでいった作品。

タイトルは、『直方体の三等分(あるいは低くて薄い壁)』と『直方体の四等分(あるいは低くて薄い壁)』です。

戸谷新作1

表面は、荒々しいけど、静謐さを感じさせる作品です。

また、チェーンソーで刻まれたざらっとした手触り感、木としての存在感がぐっと伝わってくる作品たちでした。

戸谷新作2

『襞の塊』

気に入ったのは、『襞の塊』。

木を、球体に彫り込んでいった作品です。
波打つ表面から、内部のエネルギーが放射されてくるようでした。

▼ 奥に、写っている作品です。

戸谷新作3

▲ 中央の作品は、1980年代から制作している、「森」シリーズです。

戸谷本

LIFE IS RECTANGULAR PARALLELEPIPED


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