ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展@国立西洋美術館

美術館に入った瞬間から、「教科書で見た作品ばかりだー!」っていう感じ。ホントは、教科書で見たわけではないけど、ピカソ、クレー、マティスの作品がたくさん。

◆ ベルクグリューン美術館

ベルリン出身のハインツ・ベルクグリューン(1914―2007)は、第二次世界大戦後、パリで画廊を経営していました。

その後、世界的な画商となり、ピカソやマティスと親交を深め、作品収集を行っていったそうです。

ピカソ1

これらの作品群が礎となり、ベルリン国立ベルクグリューン美術館が生まれました。

現在、ベルクグリューン美術館は改修中(2025年まで)のため、今回の展覧会が実現しました。

ピカソ2

国立西洋美術館(東京)の次は、国立国際美術館(大阪)へ巡回します。

◆ 日本初公開の作品がたくさん

本展の中心は、ピカソの作品群です。

様々な作風の作品を鑑賞することができます。作風の変遷も一望することができます。

そして、日本初公開の作品もたくさんあります。

クレー1

クレーの作品は、美しかった!

クレー2

ベルクグリューン氏は、敬愛する作家の作品を収集することで、コレクションを作り上げていきました。

中心となる作家は、ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティです。

マティス1

今回、同館のコレクションから97点が展示されています。

なんと、76点が日本初公開です!

ぜひ~

マティス2

◆ ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展

〇 国立西洋美術館(東京) ―▷ HPは、こちら
~2023年1月22日まで

〇 国立国際美術館(大阪) ―▷ HPは、こちら
2023年2月4日~2023年5月21日

〇 展覧会公式HPは、こちら