【感情・人格心理学 第1章】「モヤモヤする自分」を変えるために / 感情と人格の裏側を知ろう

【放送大学『感情・人格心理学』】昨年度受講した、放送大学の『感情・人格心理学』の内容をまとめました。今回は、第1章です。「感情」や「人格」を論じる時に、大切になる概念が書かれていて、たいへん学びになりました。

感情・人格心理学_タイトル_第1章

■ 日常における感情と人格

日常における感情と人格

日常何気なく使っている言葉に真剣に向き合おうとすると、つかめそうでつかめない捉えどころのないイメージがまとわりついていることに気付かされます。

■ 学術上の感情と人格

学術上の感情と人格

「対象としている現象がもっと広くてもっと豊かであることは知っているのだけれども、1回の研究で学術的に扱える範囲はごく限られたものなので、今回はこの対象を(涙をのんで)これだけに絞ることにします」という宣言のことを、「操作的定義」と呼びます。

■ 感情と人格の特殊性と危うさ

感情と人格の特殊性と危うさ

使いようによっては暴力になるというのはどのような種類の便利な道具にも言えることだが、とりわけ人の心理に関わる内容は、目に見えない形で簡単に人を傷つけることができる。そのことを重く考えた上で、これから続く全15章の内容を受け止めてほしいと考えている。