【BOOK】浅田すぐる『説明0秒! 一発OK! 驚異の「紙1枚!」プレゼン』を読みました/ノートにフレームを書くだけでメモが思考整理ツールに変わる!/紙1枚に2W1Hを書き出し、考え抜け!

浅田すぐるの新著です。
『紙1枚! 独学法』を読んで以来、紙1枚思考整理法を活用してきました。
今は、メモをする時もフレームがないと、落ち着かないくらいです。

今回も、即活用できるスキルが満載です!

◇ フレームは最強のビジネス・思考整理ツール

著者が、今まで繰り返し伝えてきたメッセージは、「考え抜いて本質をつかめ!」

仕事を効率化するにしても、新しい企画を提案するにしても、働き方改革を進めるにしても、まずは徹底的に考え抜くこと。

今回、本書を読んで、「考え抜く」ことでしか本質はつかめないということを再確認しました。

ついつい、正解を求めて、安易な道を選んでいたことを反省しました。

「紙1枚」に収めなければならないという制約があることによって、あれもこれもと情報を詰め込むことはできなくなります。その結果、資料を作りながら、次のような問いが自然と浮かんでくるようになってくるのです。

「煎じ詰めると、今回自分が言いたいことは何だ?」

「突きつめていくと、主たる原因はどこにあるんだ?」

「結局のところ、実現に向けた最大の障壁は何だと言えばいい?」

 

「考え抜く」こととは、「情報を整理」し、「考えをまとめる」こと。
そして、常に、これらを繰り返す。

「考え抜く」ことは、簡単なようで、実際に行動するとなると難しい。

本書では、何をすべきかを明確に言葉にしています。
そんなビジネス本は、ほとんどないと思います。

定めた目標に最短・最速で近づくためには、ノートとペンで考え抜くこと。

「えっ、それだけ!?」と思った人には、残念ながらこの本は合いません。

本書の、三分の一は、プレゼンの準備における、思考整理法について書かれいるのです!

◇ 思考整理の方法

「紙1枚」思考整理法。その思考ツールの要が、フレームです。

一般的な罫線の紙に書き連ねたメモも、書かないよりはいいかもしれません。

しかし、何を、どれだけ書いたのかがはっきりしないし、やるべき動作が可視化できません。

フレームがあるだけで、圧倒的にメモが取りやすくなり、アイデア出しがはかどります。

また、後でメモを見返した時にも見やすくなります。

そして、思考整理をもとに、やるべきことを行動レベルへ落とし込むことができるのです。

そのフレームとは、こんな感じ↓

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え、たったこれだけ! そうこれだけ。

いろいろなバリエーションがあるけど、まずはこれが基本のフレーム。

まとめる時のポイントは、Why・What・Howの2W1Hを自分自身に問いかけ、ながら書き出していくこと。

そして、この項目が、そのまま企画書やパワーポイントの項目立てになります。

つまり、この思考整理ができていれば、企画書やプレゼンの準備の8割が終わっているということになるのです。

思考整理とは、書き出す→考えをまとめる。

この繰り返しです。

◇ 2W1Hがなぜ大切なのか?

初めてこのフレームを使った時、目から鱗が落ちました。

(その勢いで、浅田すぐるさんのセミナーに参加しました)

頭の中だけで整理できる人はいいのですが、そんな芸当は私には無理です。

書き出すことで、頭のなかのごちゃごちゃが整理されます。

書き出すことで、思考が拡がり、深まります。

書き出すことで、集中状態に入ることができます。

 

そもそも書き出せなかったとしたら、それぐらいの知識・考えしかもっていなかったということになります。

紙に書くことが億劫な時は、実は、何にもアイデアがない状態です。

 

そして、2W1Hに焦点を絞ることでより深く思考することができます。

2W1Hとは、

  • WHYは、「なぜ大切なのか?」、「どうして○○をしたのか?」等
  • WHATは、「どういう意味か?」、「何を学んだか?」等
  • HOWは、「どうやって実践するか?」、「今後にどうやって生かすか?」等

この質問があるだけで、自分との対話がより深まります。

そして、このフレームに書き出したメモがそのまま、企画書やプレゼンの項目立てになるのです。

それだけ、【思考整理=フレームに書き出す】作業が大切ということです。

 

さて、紙1枚を書き終えたら、企画書なり、パワポなりにまとめていくことになります。

パワーポイントの資料の作成方法は、とても参考になりました。

早速、実践しています。

プレゼンをする時の立ち位置、視線などの微細技術の話も、とても参考になりました。

◇ 本書自体が、思考整理のお手本になっています!

本書の構成、目次、フレームで囲まれた要点、そして、明確な言葉で分かりやすく書かれた思考整理の方法。

これらすべてが、思考整理のお手本になっています。

ビジネス書を読み慣れた人なら、パラパラと見ただけでも、本書の密度の高さが理解できると思います。

考え抜くためのエッセンス・スキルが、ギュギュっと詰まった一冊でした。

なんと、サポート特典で、本書で紹介されている企画書のテンプレート(エクセル)やパワポの作成方法を学べる解説動画を見ることができます!

◇ ゴールデンウィークに・・・

今回、改めて考え抜くことの重要さに気付かされました。

今まで、考え抜くことへのこだわりが足りなかったと反省。

現在の課題は、

  1. 非常事態宣言が出ている中、仕事とどう向き合うか?
  2. 仕事で大切にしたいことは何か?
  3. これから何を目指して仕事をしていくのか?

そんなことをテーマに、GW中に、思考整理していきたいと思います。

◇ トリガーワード&フレーズ

資料作成の本質は、考え抜くこと/思考整理法/紙一枚で考え抜く/大切なのは資料作成よりも思考整理/①紙1枚②フレーム③テーマ/制約から生まれる/考えるための情報が不足している/能動的な目的意識/行動に移せるレベルで実践/What、Why、How/思考整理ができていれば、資料作成の8割は完了している/世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ/スライド番号/透過画像/ビジュアルエイド/プリントアウト/視線のマネジメント/録音・録画/もう一人の自分を育む/自分を客観視

 

  • 題名 説明0秒! 一発OK! 驚異の「紙1枚!」プレゼン
  • 著者 浅田すぐる
  • 発行年 2020年
  • 出版社 日本実業出版社

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