新年、あけましておめでとうございます
年末年始に読もうと思い買った本の中から、一冊を紹介します。
書店の店頭で平積みされていて、真っ白な表紙と水色の帯が気になり手に取りました。
読んでみて、「あー、これを手にしたのは自分へのメッセージなんだ」と感じた本でした。
◆ やめる、やめる詐欺は卒業しよう!
なぜ、がまんをやめたいのか?
それは、きっと自分の人生を生きていないと感じているからだと思う。
他人の顔色を伺う人生はもうやめようという心のメッセージ。
ふりかえれば、今までも「○○をやめれば、運が開ける!」系の本、結構、買ってました。
そして、無意識にこの本を手に取ったということは、今の自分へのメッセージだと感じました。
他人軸をやめて、自分軸で生きたい!
もう、やめる、やめる詐欺は卒業しよう!
◆ やめることへの憧れ
きっと心の中には、「○○をやめれば、自分に正直に、そして、楽に生きていくことができる!」という思いがあるのだと思います。
だから、きっと今まで、「○○をやめれば、運が開ける!」系の本を買ってきたんだよな。
その心の奥にあるのは、自分の直感に素直になり、自分らしく生きていきたいという心の声。
その声に、今までどれだけ蓋をしてきたことか。
今年は、その蓋をはずすのだ!
そして、より楽しく、より喜びを味わう人生にシフトするのだ!
◆ 心のアンテナを磨く
そこで問題になるのが、自分自身の心が、がまんしている状態か、心地いい状態かの区別が曖昧だということ。
自分では、当たり前すぎて、自然にやっていることでも、長年のがまんが染みついているということもある。
イライラしていたり、心の余裕がなかったりしたら、心のアンテナの感度も鈍くなってしまう。
今年は、常に、心にゆとりがある人でありたいな。
これからは行動する時に、一度立ち止まって、他人の目を気にしていないか、自分にとって心地いいことかどうかを考える習慣を身につけていこう。
そして、直感を大切にする。
直感は、壊れやすくて、儚いもの。
あっという間に、頭の声にかき消されてしまう。
日々、ふと思ったこと、感じたことをしっかりと受け止めていこう。
◆ この本をきっかけにして、何を実践するかが大切
この本には、小林摩耶の「しなくていいがまん」、「やめること」リストが書かれている。
共感したのは、
- 「イライラを悪者にする」をやめる
- 「わかっているふり」をやめる
- 「直感を無視すること」をやめる
- 「来てもいない未来の心配」をやめる
- 「このくらいなら大丈夫」をやめる
だけど、これは小林摩耶のリストだから、自分のリストを作らなければ意味がない。
この本を読んで、何を実践するのかが大事なのだ。
一年の計は元旦にあり。(今日は2日だけど、まあ、よし)
「やりたいことリスト」の作成と同時に、「やめたいことリスト」も作成しよう!
トリガーフレーズ
しなくていいがまんをやめる/一人でがんばるをやめる/自分らしく生きる/正直な気持ち/正直に生きるとわがまま放題は違う/ありのままの自分/曖昧な「ノー」/人の悪口を言わない・陰口を気にしないをやめる/重い話を受け止めてもらえないだろう/自分に嘘をつく/つくり笑い/マイルールにこだわる/完璧な母親をやめる/人生をより色どり豊かなものにする/今、この瞬間、目の前の人を大切に
- 題名 しなくていいがまん
- 著者 小林摩耶
- 発行年 2018年
- 出版社 サンマーク出版
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