本『すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法』を読みました/目的・思考整理・要約で、学びを他者貢献に生かす!

このブログを始めた動機は、自分の学びをアウトプットする場を創りたいというものでした。

しかし、ブログを始めてみて分かったことは、読書をしたり、講座に通ったりして学んだつもりになっていたけど、実は学んでいなかったということ。

では、どうすればよいのか?

この本が、とても大きな学びになりました。

◆ 「20字」インプット学習法

今まで、読書をしたり、講座に行ったりして、学んだことを一生懸命メモしてきました。

そして、それで学んだ気になっていたのですが、いざ、ブログに記事を書こうとしても、何から書いていいのか分からない。

ブログを始めて、学びが学びになっていなかったことが分かりました。

一言でいえば、思考整理をしていなかったから。

本書を読んで、その事実を痛感しました。

「20字」インプット学習法では、「目的の明確化」、「思考整理」、「要約」というステップで、学びを深めていきます。

そして、それらを紙1枚にまとめていきます。

ワークシートに書き込みながら、思考が整理されていく快感!

今まで読書をしても、雲をつかむような感覚だったのに、この手法を取り入れたら、はっきりと手ごたえを感じながら読み込めるようになりました。

「考えるってこういうことなんだ!」と目から鱗が落ちました。

1枚ワークスを創っていく作業がとても楽しいです。

20字インプット表紙

◆ 自己実現から他者貢献へ

今まで、「学び」とは自分のためにすることだと考えていました。しかし、本書では、他者貢献型の学びを推奨しています。

「働く」とは、「傍を楽にさせる」とも言います。

これまでの学びは、何らかの形で仕事に生かされているとは思います。

しかし、それは漠然としたものです。

ここでは、明確に、サポートをする相手(会社の部下・同僚など)を決め、学んだことをどのようにして伝えていくのかを考察します。

他者貢献は、相手の向上のために行います。これこそ、働くことの喜びです。

職種によって形は違えど、「働く」ことを通して、何らかの形で、相手を喜ばせているはずです。

学びを伝える相手を決め、相手の悩みを解決したり、能力を引き出したりする等の目的を決め、解決方法を紙1枚にまとめていきます。

私は、まだ、自分のことで精一杯で、他者貢献にまで気が回っていませんが、ぜひ、これから実践していきたいです。

◆ 「20字」インプット学習法&「3Q」アウトプット

今は、この紙1枚にまとめるという作業がとても楽しいです。

本書での学びを生かして、ブログの記事を、これから少しずつ分かりやすく、密度の濃いものにしていきたいと思います。

そのためにも、この独学法をしばらく繰り返して、「学ぶ」、「考える」ということを身体に沁み込ませていきたいと思います。

(今まで、「考える」ことから逃げてきたので…)

そして、このブログを、より多くの人に読んでもらうことで、他者貢献にもつながると思います。

相手に分かるように説明することは、自分の理解はそれ以上でないといけません。

他者貢献は、自己実現につながる。

チャレンジしていこう!

◆ トリガーフレーズ

「学び」が「学び」になっていない
思考整理しながら学んでいない
目的の明確化・思考整理・端的な要約
20字/紙1枚
本質をつかむ
20字インプット学習法
目的に役立つかどうか
年収の10%以上を自己投資
「人に説明できるレベル」で理解する
What・Why・How
動詞を動作に変換
自己実現ではなく他者貢献
知的好奇心
相手が行動に移せるか

中扉

  • 題名 すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚独学法
  • 著者 浅田すぐる
  • 発行年 2018年
  • 出版社 SBクリエイティブ

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