【感情・人格心理学 第2章】感情との向き合い方で人生は変わる!/ 人間が抱えるもう一人の自分

【放送大学『感情・人格心理学』第2章】そもそも「感情」とは何なのか? 「喜怒哀楽」のレベルの話ではなく、さらに一歩踏み込んで。第2章のラストの言葉、「人間は生きていく上で、その人自身の中にその人ならざるものを抱えていることが必要である・・・」が心に刺さりました。

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■ 感情について論じる前に・・・

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この「理由」と「機能」の違いを知って、国語の授業でのモヤモヤ感がスッキリしました。

国語の説明文では、この「理由」と「機能」を意図的に取り違えているのでややこしくなる。

「どうしてキリンの首は長いのか?」という問いに理由で答えることは難しい。

■ 感情と自分自身

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このように整理してみると、感情をもつことのメリットがはっきりとしてきます。

もし感情がなかったら・・・と想像すると、かなりつまらない世界になりますね。

■ 感情と他人

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感情は、周りの人に及ぼす影響が大きい。本人が受け取る以上に。

そして、ポジティブフィードバックループによって、感情を喚起し合う関係になる。

相手の表情を見ることで、再び自分自身がなんらかの影響を受けることになります。

■ 感情はなぜあるのか?

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第2章のラストの言葉、「人間は生きていく上で、その人自身の中にその人ならざるものを抱えていることが必要である・・・」が心に刺さりました。

そして、「なぜ、人間は、その人ならざるものを抱えている必要があるのか?」

第2章で学び、私が「感情」に魅かれる理由が、はっきりとしました。

この問いの答えを知りたい!