浅田すぐるの著作、3冊目です。
本書では、紙一枚にまとめる方法を、どうやって日常生活で活用していくかが解説されています。
とっても役に立ちます。
日常で、エクセル1を活用しています!
◇ フレームがあるから書きやすい、見やすい
ただ線を引いてグリッドを書くだけで、こんなにもメモが取りやすくなり、後で見やすくなるとは目から鱗でした。
やることは、ホントに簡単。
緑色のペンで、方眼を書くだけ。
けど、それがとっても効果的なのです。
これは、実際に手を動かしてやってみないと体感できませんね。
△ A4の紙に書くとこんな感じです。
◇ 情報を整理して、考えをまとめよう!
今までは、情報を受信しっぱなし。
どれが大事で、どれが緊急性のあるものか、どれが不要な情報か…
全く判断ができていませんでした。
しかし、この紙1枚にまとめる方法を使うと、頭の中が整理され、やるべきことがハッキリと見えてきます。
次に何をやればいいのか考えてしまう自分にとっては、これだけでもう大発明です!
◇ 実践! 実践! 実践!
やり方が分かったら、あとは実践あるのみ。
会議の記録や、研修のまとめ、TODOリストの作成などに、活用しています。
そして、仕事の処理速度がアップしたように感じます。
今自分が、どの地点にいるのかがはっきり分かるからなんだと思います。
TODOリストで、優先順位をつける手順はとても参考になりました。
- 重要なもの
- 緊急なもの
- 人に頼めるもの
の順で選別していきます。
今までは、行き当たりばったりで優先順位をつけていました。
「重要」、「緊急」というキーワードがあるだけで、優先順位のつけ方が全く変わってきます。
「優先順位をつける。」は、動詞。
「緊急なものに印をつける。」「重要なものに印をつける。」は、動作。
この「動詞」と「動作」の違いは、とっても参考になりました!
◇ トリガーワード&フレーズ
ロジック3/情報を整理する
考えをまとめる/伝える
フレームを書く/日付とテーマを書く
キーワードで空欄を埋めていく
人と目的/実際に書いて見える化する
相手に関心をもつ/ひと目で全体が見える
枠がある/枠ごとにタイトルがある
文字の色・下線・写真・図表
当事者意識をもつ/会議や打ち合せの事前準備
1日の業務計画を立てる
スケジュールのムラ・ムダ・をなくす
やることの優先順位をつける
- 題名 トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術[超実践編]
- 著者 浅田すぐる
- 発行年 2016年
- 出版社 サンマーク出版