伊那市創造館【造形クラブ作品展】子どもたちの作品からエネルギーをもらいました！

伊那バスターミナルから歩いて約５分のところに、伊那市創造館はあります。以前は、図書館として使われていた建物だそうです。何か授業に役立つものはあるかなーと思い、訪ねてみました。

◆　伊那市創造館とは？

平成22年に「上伊那図書館」が、「伊那市創造館」としてリニューアルオープンしました。

「上伊那図書館」は、昭和５年に開館。
郷土の製糸家武井覚太郎（たけいかくたろう）によって創建されました。

とても重厚な建物です。

「伊那市創造館」には、月見松遺跡や御殿場遺跡などから出土した土器が展示されていました。

伊那市富県御殿場遺跡から出土した
「顔面付釣手形土器」は、珍しい形の土器で国重要文化財指定です。

しかし・・・
それらの展示よりも、企画展示室の「造形クラブ作品展」が気になりました。

伊那市創造館で、小学生を対象に活動している「造形クラブ」の作品だそうです。

のびのびとした色づかいで、小学校ではあまり使うことがない素材や表現技法の作品、大きなロール紙に描いた作品など、たくさんの作品が展示されていました。

子どもたちの、自由な発想を生かした創作活動。
見ているだけで、楽しい気分になります。

「図工」の枠からはみ出した自由な作品。
いいですね！