12月15日に、キャラメルボックスのクリスマスツアー『リトル・ドラマー・ボーイ』を観劇しました。
成井豊の新作です。
かつての小劇場っぽい雰囲気の残った公演でした。
主人公は、矢野トオル。
右手で触れると、病気や怪我を治すことができるヒーリング能力もつ青年です。
矢野トオルは、22年前の作品『TWO』という舞台で登場した人物です。
『TWO』は、ハーフタイムシアターという1時間の短編演劇でした。
▲ ロビーには、22年前のポスターが貼ってありました。
そして、もう一人の登場人物が、十文字誠。
こちらは、2017年の作品『ティアーズライン』の登場人物です。
登場人物の二人が、かつての作品とつながっているという珍しい作品になりました。
12月のある晩、トオルは道端で倒れていた男を助けたところから、物語は始まります。
トオルは、他人の病気や怪我を治す代わりに、自分の身体が…。
矢野トオルの人を助けたいという思いが、物語を動かし、そして、周りの人々の心を動かしていきます。
矢野トオル役の鍛冶本大樹、十文字誠役の阿部丈二、どちらも素晴らしかったです。
クリスマス公演にぴったりの、心があたたまる舞台でした。
当日券を購入しました。ラッキーなことに7列目というとても見やすい席でした。
▲ 本編終了後の写真撮影OKタイムでの1コマ。
劇場ロビーもとっても楽しい雰囲気でした。
キャラメルボックスのホームページは、こちら。
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